2013年09月19日
「見習いさん」になりました。(小はる)
平成二十五年九月十四日(土)しげ森の仕込みさんであるあかりさんがお昼に行われたお盃の儀を終えて見習いさんになりました。
見習いさんとは文字通り舞妓さんの見習いさんになることで、舞妓さんとして正式にデビューするまでの間実際にお座敷に上がってお姉さんの舞妓さんや芸妓さんに教えてもらいながらお作法を学んでいきます。
舞妓さんになるためにはお姉さんとなる芸妓さんからお名前をもらいます。
あかりさんはお姉さんとなる小ふくさんからお名前をもらって小はるさんとなりました。
見習いさんは最初の一週間「半ダラ」という見習いさん独特の格好をします。
半ダラとは帯が舞妓さんのダラリの帯の半分しかなく、裾も引きずりません。
一週間ほど半ダラの格好をした後は、舞妓さんと同じダラリの帯に裾引きの着物に変わります。
髪型は舞妓さんが一番最初にする「割れしのぶ」どす。
みなさまこれから小はるさんを暖かく見守っていただけますよう、よろしくおたのもうします。
Posted by しげ森
at 12:00