2013年10月25日
時代祭(小はる)
平成二十五年十月二十二日(火)京都三大祭りの一つである時代祭に小はるさんが参加させてもらいました。
小はるさんは宮川町の他の仕込みさんたちとともに和気広虫の童女(子)役で参加しました。
以下お写真で紹介させていただきます。
小はるさんより
「長い時間歩きましたが、たくさんの方に見に来て頂いて嬉しおした。
木の靴で歩くのが大変どした。」
当日はたくさんの方に見に来ていただいておおきに。
台風が近づいています、みなさまお気をつけくださいませ。
小はるさんは宮川町の他の仕込みさんたちとともに和気広虫の童女(子)役で参加しました。
以下お写真で紹介させていただきます。
小はるさんより
「長い時間歩きましたが、たくさんの方に見に来て頂いて嬉しおした。
木の靴で歩くのが大変どした。」
当日はたくさんの方に見に来ていただいておおきに。
台風が近づいています、みなさまお気をつけくださいませ。
Posted by しげ森
at 21:07
2013年10月25日
十月の芸妓衣装(小ふく)
秋風が気持ちのいい季節になりました。
小ふくさんの十月の芸妓衣装はすっきりとした秋の風情漂う装いどす。
流水に菊尽し文様が描かれた袷の着物に扇文の染帯が芸妓さんらしい艶やかさと色気をかもしだしています。
菊は秋を代表する植物で、奈良時代に中国から薬草として日本に伝わりました。
菊文としては鎌倉時代から見られるようになり、桃山時代に秋草文様の一つとして扱われるようになりました。
江戸時代には品種改良が進み、菊合わせなど鉢作りが競われるようになると菊の種類も多くなり、それに伴って菊の意匠も様々に表現されるようになりました。
扇文は末広がりの意味から縁起のよいものとして愛好されてきました。
扇面に草花や小紋柄を描いたものが多く見られ、半開きや閉じた姿も面白く、様々に構成されます。
過ごしやすい季節になりましたが、無理をなさらぬようお気を付け下さいませ。