京都宮川町のお茶屋 しげ森・バー もり多と、しげ森の舞妓・芸妓のご紹介

お茶屋ブログ

2014年03月23日

三月の芸妓衣装(ふく紘)









日増しに暖かになりましたが、皆様いかがお過ごしどすか。

ふく紘さんの三月の芸妓衣装は春を感じさせる趣のある装いどす。

屏風に様々な花や源氏車があしらわれた着物に菊立涌の織帯が落ち着いた中にあでやかさをかもしだしています。

源氏車文は貴族の乗った牛車の車輪のみを取り出して意匠化したもので、御所車文ともいわれます。

室町から江戸にかけて新しく生まれた文様で、様々な建物、風景などを添えて描かれることが多おす。

立涌文は代表的な有職文様で、波状の縦筋を等間隔に並べた縞柄で表されます。

菊は百花が枯れても最後まで咲き残ることから不老長寿の花とされ、高貴な花して尊ばれてきました。

黒地に金糸で織られた帯がふく紘さんによう似合うたはりますね。

季節の変わり目どすのでくれぐれもご自愛くださいませ。

  


Posted by しげ森  at 12:00ふく紘
2014年03月22日

三月の芸妓衣装(小ふく)









春の風が快い季節となりましたが、みなさまお変わりございませんか。

小ふくさんの三月の芸妓衣装は春の風薫るさわやかな印象の装いどす。

四季草花文に蝶が舞うあでやかな着物に菱繋ぎ文の織帯が芸妓さんらしい優美さをかもしだしています。

四季草花文は四季折々の草花や草木を取り合わせて意匠化された華やかな文様どす。

季節を問わず着られることから好まれて、あらゆる着物や帯に使われています。

菱文は縄文時代から土器に刻まれている最も古い文様の一つどす。

その形が菱の実に似ていることからその名がつきました。

桜の便りが待ち遠しいこの頃、どうぞお元気でお過ごしくださいませ。

  


Posted by しげ森  at 19:49小ふく
2014年03月21日

三月の舞妓衣装(ふく苗)









一雨ごとに暖かくなりましたが、みなさまお変わりございませんか。

ふく苗さんの三月の舞妓衣装は白と紫のグラデーションが印象的な大人っぽい装いどす。

菜の花のかんざしにいろいろな形の扇が散らされた着物、桐の葉が大きく描かれた織帯が舞妓さんんとなって三年目のふく苗さんの魅力を惹きたてています。

菜の花は黄色い小さな花がかわいらしい、春の始まりを教えてくれる花どす。

「菜」というのは食用の意味でもあり、「野菜(菜っ葉)の花」という意味から「菜の花」となったそうどす。

扇は別名末広とも呼ばれ、その名のとおり末広がりでおめでたいものとして愛好されてきました。

文様としてもおもしろく、この着物のように閉じたり開いたり、または半分だけ閉じたりと豊富なバリエーションで意匠化されます。

桐は中国では鳳凰の棲む木として尊ばれ、日本でも菊とともに皇室の紋とされてきました。

鳳凰と組み合わて吉祥の文様として用いられる事も多おすが、桐文だけでも格とめでたさの象徴として使われます。

思わぬ花冷えにお風邪など召されませんようくれぐれもご自愛くださいませ。  


Posted by しげ森  at 12:00ふく苗
2014年03月20日

三月の舞妓衣装(小よし)









ようやく春めいてまいりました。

小よしさんの三月の舞妓衣装は柔らかな印象の春らしい装いどす。

菜の花のかんざしに桜が散らされた着物、唐花蜀江文が大胆に織り込まれた豪華な織帯が若い舞妓さんの楚々とした雰囲気を惹きたてています。

菜の花は身近な春の花として古来から好まれている花で、文学や歌などにもよく登場します。

菜の花は別名を花菜(はなな)、菜種(なたね)などと呼ばれることから、菜の花が咲く頃に降り続く雨のことを「菜種梅雨(なたねつゆ)」と呼ぶそうどす。

桜は花と言えば桜と言われるほどに日本人の心に根付いた植物どすが、文様としても食器や衣服、家具など様々に用いられてきました。

桜の種類も枝垂桜、八重桜、山桜など沢山あり、デザイン性も豊かに意匠化されています。

蜀江文は八角形と四角形を交互に組んで上下左右につなげたもので、その中に様々な文様が入ります。

八角形は天地を集約した形象で全世界を表すとともに大地の中心を示しているといわれ、また四方八方に物事がゆきわたって地を鎮める形とされるため、寺社や能装束などに多く使われています。

天候の変わりやすい花どきの季節どす、お風邪など召されませんようにお気をつけくださいませ。
  


Posted by しげ森  at 12:00小よし
2014年03月17日

三月の舞妓衣装(小はる)








春霞のただよう季節となりました。

小はるさんの三月の舞妓衣装は芽吹く春らしいあたたかな印象の装いどす。

菜の花のかんざしに小花が全体に散らされたかわいらしい着物、竹文が大胆に描かれた織帯がおぼこい舞妓さんの初々しさをかもしだしています。

菜の花は黄色い花を一面に広げる花畑が春の代表的な風物詩どすが、観賞用としての他に野菜としてもよく使われます。

「菜」というのは食用の意味であり、「野菜(菜っ葉)の花」という意味から「菜の花」となったそうどす。

この着物のように全体に細かい模様が入っているものを小紋といいます。

訪問着、付け下げ等が肩の方が上になるように模様付けされているのに対し、小紋は上下の方向に関係なく模様が入っていることが特徴どす。

竹は真っすぐで固く、中は空洞で隠す事無く冬でも青々としていることから清和の象徴として好まれてきました。

なかでも松竹梅の組み合わせは有名で、蓬萊信仰を元に神事などに使われる事が多いそうどす。

優しい印象の組み合わせが小はるさんによう似合うたはりますね。

桜の便りが待ち遠しいこのごろ、みなさまお元気でお過ごしくださいませ。


  


Posted by しげ森  at 20:30小はる
2014年03月14日

NHK 美の壺

本日午後7:30よりNHKで放送される「美の壺 春一番 椿」にしげ森の芸舞妓さんが出演します。
どうぞ見とくれやす。

再放送は火曜日の午前11:00からどす。  


Posted by しげ森  at 18:51芸舞妓歳事記
2014年03月07日

三月の舞妓衣装(ふく兆)









春とはいっても朝夕はまだまだ冷え込みますが、お元気にされていますか。

ふく兆さんの三月の舞妓衣装は華やかな春めいた装いどす。

菜の花のかんざしに桜が描かれた着物、立涌に唐花綾花文の織帯が舞妓さんらしい晴れやかさをかもしだしています。

菜の花は別名を「花菜」、「菜種」などという春の花どす。

一面に広がる黄色い菜の花畑は代表的な春の風物詩どすね。

桜は古くから日本人に愛されてきた花どすが、文様に表されるようになったのは平安時代頃からだそうどす。

枝に咲く満開の花姿から花弁のみを散らしたものなど様々に意匠化され、単に季節を象徴するだけでなく「花の王様」として時期に関係なく用いられることもあります。

立涌文は有職文様の一つで、波状の縦筋を等間隔に並べた文様どす。

ふくらんだ部分に、菊・桐・雲などの文様を詰めたものもあり、雲立涌、花立涌、波立涌などと呼ばれます。

春寒の折り、どうぞお身体をおいといくださいませ。   


Posted by しげ森  at 20:03ふく兆
2014年03月06日

三月花形歌舞伎



三月二日から南座で上演中の三月花形歌舞伎にしげ森の芸舞妓六人が見に行かせてもらいました。



花形歌舞伎は若手の歌舞伎役者さんたちが中心となったとても華やかな舞台どす。

二十日までやってはりますので、みなさまもぜひ見にいっとくれやす。
  


Posted by しげ森  at 20:39芸舞妓歳事記
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プロフィール
しげ森
しげ森
京都市東山区宮川筋6丁目

平成18年12月開店の宮川町のお茶屋どす。 芸妓さん3人、舞妓さん4人が所属する置屋さんも兼ねてます。 「もり多」はカウンターバーがございます。

しげ森・もり多からのお知らせ

京都宮川町 お茶屋 しげ森 ・ バー もり多 / 〒605-0801 京都府京都市東山区宮川町6丁目375 TEL : 075-531-0304

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