一月の舞妓衣装(小ふく)

しげ森

2012年01月26日 01:20







大寒の候、皆様お元気でしょうか。
小さんの一月の舞妓衣装はみずみずしくかわいらしい印象の装いどす。
苧環(おだまき)文様を散らした着物、松に扇子の変わり文の帯、、松竹梅の花かんざしが、清楚な女性らしさを引き出しています。

苧環は糸巻のことどすが、戦前までは女性にとってとても身近なものどした。
苧環を見るとどことなく母性を感じ、懐かしい気持ちになられる方も多いのではないでしょうか。

松は常に青々と葉をたたえ、扇子は「末広」ともいわれるどちらも代表的な吉祥文どす。
直線と曲線の組み合わせはシンプルで美しおすね。

来月2日~4日には「節分おばけ」があります。
今年もスタッフ一同、趣向を凝らしてお待ちしています。
厳しい寒さが続いていますが、皆様お風邪など召さぬようご自愛下さい。

関連記事