京都宮川町のお茶屋 しげ森・バー もり多と、しげ森の舞妓・芸妓のご紹介

お茶屋ブログ

2015年12月01日

11月のお衣装



黄緑にえんじの帯どす。
えんじの帯が落ち着いて見えて小よしさんに似合ってはります。
小よしさんが11月からわげ替えをさせて頂きました、また皆様よろしくおたの申します。
  


Posted by しげ森  at 12:51
2015年10月15日

10月のお衣装







10月の小よしさんのお衣装は、濃い紫色に糸巻き派手な帯にすると可愛らしい過ぎたので落ち着いた帯にしました。
かんざしは、大きな菊どす。可愛いと皆んなに言われてはりました^ ^
今月で小よしさんは割れしのぶ最後になります、11/1からはわげ替えで《おふくさん》になります。
  


Posted by しげ森  at 16:43
2015年07月20日

7月のお衣装



7月のお衣装は、薄紫と少しお姉さんの色合いになっております。
7月は祇園祭以外は、団扇のかんざしになります一番団扇のかんざしが好きという舞妓さんもいるほど一つ一つの団扇に可愛いらしいお花などあり、見ていても楽しいかんざしどす。  


Posted by しげ森  at 10:08
2015年06月24日

6月のお衣装



小よしさんの今月のお衣装は6月らしく、黄緑色に黒の帯どす。
年末には、わげ替えを控えており割れしのぶでもお姉さんなので、簪は柳に撫子どすけど赤色でななくピンクどす。

  


Posted by しげ森  at 08:48
2015年06月20日

一寸法師





先月までの袷のお着物が、一寸法師がお椀に乗ってる可愛らしい柄のお着物どした。
大好きな着物の一つどす、来年の今頃は小よしさんもわげ替えしてはるので可愛らしい柄は今年までかな?
  


Posted by しげ森  at 15:59
2015年05月02日

京おどり





一枚目の写真は、舞台衣装どす。二枚目の綺麗なブルーに桜の衣装はお座敷の常の衣装になります。
小よしさんから【舞妓さんの場面でお三味線に大鼓と初めての事をさせて頂き、とても緊張しましたがとても楽しかったです。】
来年には、もっと役が付いてたくさんの場面に出られると良いですね(≧∇≦)  


Posted by しげ森  at 11:48
2015年03月19日

3月のお衣装



小よしさんの今月のお衣装は、白地に貝合わせの柄どす。色合いも春らしいお着物どす、かんざしは菜の花。
今年の秋にはわげ替えの予定どすので、割れしのぶ姿も後少ししか見れないです。
来年は、かんざしも違うので楽しみにしていておくれやす(≧∇≦)  


Posted by しげ森  at 13:33
2015年01月12日

明けましておめでとうさんどす





明けましておめでとうさんどす、どうぞ相変わりませずよろしくおたの申しますm(__)m
去年はお稽古で精勤賞を頂きました、今年も精勤賞を貰える様にお稽古気張らせもろうてもらいますo(^_^)o
また、たくさんお座敷にも呼んで頂ける様になりとおおす。  


Posted by しげ森  at 16:23
2014年12月06日

11月





小よしさんの衣装も黄色や水色が多くなってきております、段々とお姉さん舞妓さんに近づいてはりますね。
かんざしの後の勝山も来年の秋にはわげ替えどすし、今年最後どす(-_^)
小よしさんは、お茶やお琴などのお稽古にも励んではって、これからが楽しみどす(≧∇≦)  


Posted by しげ森  at 11:00
2014年09月10日

お月見











昨日はお月見の会と題しまして、お客様と小よしさんと三人でお茶会をしました^ ^
お茶箱の月を三人代わる代わる、お点前さんとお客様とをさせて頂き月見団子もたくさん呼ばれました(^。^)
鴨川の床から眺めるお月さんは、綺麗どした(^^)
風流な一晩どした。  


Posted by しげ森  at 10:19
2014年08月06日

炎の体育会TV



TBS系で放送されている炎の体育会TVのロケにふく兆さん小よしさんが出演させてもらいました。





どこで出てきはるかは見てのおたのしみどす。

放送日は8月9日(土)午後7時〜

どうぞみなさま見とくれやす。
  


Posted by しげ森  at 12:00
2014年07月03日

黄色







今月は黄色face02蝶々もオレンジで元気が出る色の衣装どすね、小よしちゃんも来年はしげ森の舞妓さんの中でお姉さんになっていかはるので、派手な衣装も段々減ってきはります。
盛大可愛らしい衣装を今年は着せて皆様にお届けしますICON64
智子  


Posted by しげ森  at 11:36
2014年05月07日

五月の舞妓衣装(小よし)





梅雨前のさわやかな季節、みなさまいかがお過ごしどすか。

小よしさんの五月の舞妓衣装はブルーとオレンジの対比が印象的な鮮やかな装いどす。

藤のかんざしに流水に草花文様の着物、カラフルな葉が三つ組み合わされて丸文になった染帯が若い舞妓さんの愛らしさをひきたてています。

藤は薄紫や白色の美しい花房を垂下させた初夏を知らせる花どす。

万葉集にも詠まれるなど古くから長寿や繁栄を表す花として愛好されてきました。

平安後期に全盛を誇った藤原氏の影響で高貴な花として尊ばれ、格の高いものとされています。

流水は文様の中でも最も古くからあるものの一つで、様々なバリエーションで表現されています。

海に囲まれた日本には水を主題にする文様は多く、弥生時代の銅鐸にすでにその姿がみられるそうどす。

丸文はモチーフを円形に変形したり、円の中におさまるように意匠化したものどす。

草花を円形におさめた文様を花丸文といい、あらゆる草花を文様化することができます。

能装束や小袖をはじめ、現在のきものや帯の柄など多くのものに使われています。

過ごしやすい季節になりましたが、どうぞご自愛くださいませ。



  


Posted by しげ森  at 12:00
2014年03月20日

三月の舞妓衣装(小よし)









ようやく春めいてまいりました。

小よしさんの三月の舞妓衣装は柔らかな印象の春らしい装いどす。

菜の花のかんざしに桜が散らされた着物、唐花蜀江文が大胆に織り込まれた豪華な織帯が若い舞妓さんの楚々とした雰囲気を惹きたてています。

菜の花は身近な春の花として古来から好まれている花で、文学や歌などにもよく登場します。

菜の花は別名を花菜(はなな)、菜種(なたね)などと呼ばれることから、菜の花が咲く頃に降り続く雨のことを「菜種梅雨(なたねつゆ)」と呼ぶそうどす。

桜は花と言えば桜と言われるほどに日本人の心に根付いた植物どすが、文様としても食器や衣服、家具など様々に用いられてきました。

桜の種類も枝垂桜、八重桜、山桜など沢山あり、デザイン性も豊かに意匠化されています。

蜀江文は八角形と四角形を交互に組んで上下左右につなげたもので、その中に様々な文様が入ります。

八角形は天地を集約した形象で全世界を表すとともに大地の中心を示しているといわれ、また四方八方に物事がゆきわたって地を鎮める形とされるため、寺社や能装束などに多く使われています。

天候の変わりやすい花どきの季節どす、お風邪など召されませんようにお気をつけくださいませ。
  


Posted by しげ森  at 12:00
2014年02月19日

二月の舞妓衣装(小よし)








春の訪れが待ち遠しいこのごろどすが、お元気にされていますか。

小よしさんの二月の舞妓衣装は鮮やかなブルーが印象的なあでやかな装いどす。

梅のかんざしに薬玉が散らされた二つ綿の着物、立涌に唐花綾花文が入った織帯が若い舞妓さんの楚々とした雰囲気をかもしだしています。

梅は別名「春告草」「好文木」などと呼ばれる日本人に昔から愛される花どす。

万葉集には梅に関する歌が百首以上詠まれており、植物の中では萩についで多いそうどす。

万葉の頃には白梅が好まれていましたが、平安時代になると紅梅が愛好されるようになりました。

薬玉文は種々の葉や香料を錦の袋に入れ、菖蒲、よもぎなどの造花を結んで五色の糸を垂らした薬玉を文様化したものどす。

若い女性や女児の七五三の祝い着などによく用いられる華やかな文様どす。

正倉院に納められた宝物の銅鏡の背面にはその時代の贅をつくした素晴らしい意匠が描かれていますが、それを写した鏡裏風の文様の一つが唐花綾花文どす。

様々な花や植物、虫や鳥も一緒に描かれるなどバリエーションが豊富にあります。

残寒の日々どすがお体おいとい下さいませ。
  


Posted by しげ森  at 19:00
2013年12月10日

十二月の舞妓衣装(小よし)









木枯らしが吹きすさぶころとなりましたが、みなさまいかがお過ごしどすか。

小よしさんの十二月の舞妓衣装は明るい青とオレンジの対比が印象的な晴れやかな装いどす。

かわいらしいまねきのかんざしに橘が散らされた二つ綿の着物、紗綾形文の織帯が若い舞妓さんの華やかさを演出しています。

まねきとは毎年十二月に京都南座で行われます吉例顔見世興行で劇場正面に掲げられる出演俳優の名前が書かれた看板のことで、京都の師走の風物詩どす。

舞妓さんのかんざしにも小さなまねきがついており、出演している役者さんに実際に名前を書いてもらいます。

今回は四代目市川猿之助さん、九代目市川中車さんの襲名披露どすのでお二人に書いていただきました。



橘は柑橘類の一種で、古くから吉祥の徴として崇められてきた果物どす。

京都御所の紫宸殿に植えられている右近の橘は有名どすね。

格調の高い文様として平安時代の頃から長く親しまれている文様で、現代でも婚礼衣装や留袖などにも多く使われています。

紗綾形文は卍を菱形に変形して複雑につなぎ合わせたもので、卍繋ぎとも呼ばれます。

室町から桃山時代に中国から渡ってきた紗綾と称された生地の地紋に用いられていたため、その名がつきました。

昔は女性の慶事礼装用の白襟には紗綾形が使われるものと決まっていたそうどす。

年末ご多忙の折ではございますが、お体にお気をつけて良き年をお迎えくださいませ。
  


Posted by しげ森  at 12:00
2013年11月27日

十一月の舞妓衣装(小よし)








朝夕の冷え込みが一層厳しくなってまいりました。

小よしさんの十一月の舞妓衣装は冬を迎えるこの時期にぴったりのはんなりとした装いどす。

もみじのかんざしに雪輪文があしらわれた一つ綿の着物、菊唐草文の織帯がおぼこい舞妓さんの可憐さをひきたてています。

もみじは楓の葉が紅葉したもので、春の桜と並んで秋を代表する樹木として古くから愛好されてきました。

京都でも今紅葉が見頃を迎え、たくさんの人が京都を訪れたはります。

雪輪文は雪の文様の1つで、雪の結晶に見られる美しい六角形の輪郭を円形に描いた文様どす。

雪輪の中に他の文様を描いたりもし、振袖・留袖・小紋・帯など幅広く用いられます。

薄曇りの中を舞う雪に様々な草花を描いたような意匠の舞妓さんらしいかわいらしい着物どすね。

菊唐草文は飛鳥時代に中国から伝来した唐草文が和様化されて植物の唐草文が出来たことから発生した文様で、菊花が皇室の紋章とされたことから格式ある唐草文様の代表となりました。

菊は和の文化と情緒を伝える格調高い花とされ、また季節感を表すものとして昔から好まれている文様どす。

季節の変わり目どすので、くれぐれもお体にはお気を付け下さいますようおたのもうします。

  


Posted by しげ森  at 12:00
2013年10月30日

十月の舞妓衣装(小よし)








秋の夜長、みなさまいかがお過ごしどすか。

小よしさんの十月の舞妓衣装は秋を感じさせるさわやかな装いどす。

菊のかんざしに揚羽蝶が舞い飛ぶ袷の着物、鈴が散らされた染帯がおぼこい舞妓さんの愛らしさをひきたてています。

菊は秋を代表する植物で奈良時代に中国から薬草として伝来しました。

中国では不老長寿の効があるとされ、重陽の節句には菊花の宴を開いて菊酒を飲み長寿を願ったそうどす。

揚羽蝶は鳳蝶とも呼ばれる大型の華麗な蝶どす。

平安中期以降から蝶文が流行し、不老不死のシンボルとして武士に好まれて平家ゆかりの家々の家紋にも多く使われました。

鈴は古くから神事や祭祀に用いられ、後に楽器として使われるようになりました。

形の美しさから文様に取り入れられるようになり、子どもや年若い女性の衣装によくみられます。

黒地に鮮やかな鈴が映える舞妓さんらしいかわいらしい帯どすね。

だんだんと涼しくなってまいりました、くれぐれもご自愛くださいませ。  


Posted by しげ森  at 12:00
2013年09月29日

九月の舞妓衣装(小よし)







涼風が気持ちのよい季節になりました。

小よしさんの九月の舞妓衣装はやわらかな黄色が印象的なかわいらしい装いどす。

桔梗のかんざしに蹴鞠がたくさん描かれた単衣の着物、御簾に飾り紐があしらわれた染帯がおぼこい舞妓さんの清楚さをかもしだしています。

桔梗は秋の七草の一つで古くはアリノヒフキと呼ばれました。

万葉集に歌を詠んだ山上憶良はアサガオを秋の野の花とするので、万葉集に5首詠まれるアサガオは桔梗のことであるといわれています。

蹴鞠は平安貴族のたしなみとされ、宮中や公家において盛んにまり会が催されて古文書にもその記述がしばしば見られます。

そのため王朝の優美を表す文様として好まれ、まり庭と呼ばれる専用の庭の四方隅に柳、桜、松、楓の樹を植えて蹴鞠を行うことから、それらの樹木が共に描かれることが多おす。

京都の上京区にある白峰神宮の境内社には蹴鞠の神様である精大明神が祀られており、球技、スポーツ、芸能上達の神様として今でもサッカーを始めとする有名スポーツ選手が参詣しはるそうどす。

御簾は平安貴族の広大な邸宅内を区切って活用するための間仕切り幕の一つで、室内の装飾を兼ねた調度品のことどす。

細い竹のひごを編んで透けて見えるように作られており、王朝の雅さへの憧れから江戸時代に文様化され吉祥文として好まれました。

朝晩はずいぶんと冷え込むようになりました、ご自愛くださいませ。  


Posted by しげ森  at 12:00
2013年08月18日

八月の舞妓衣装(小よし)









うだるような暑さが続いておりますが、お元気でお過ごしですか.

小よしさんの八月の舞妓衣装は秋を予感させるあでやかな装いどす。

薄のかんざしに紅葉が一面に散らされた呂の着物、あじさいの夏の織帯がおぼこい舞妓さんの華やかさをかもしだしています。

薄は秋の七草の一つでお月見にはかかせないものどす。

中秋の名月には収穫物と一緒に供えられますが、収穫物を悪霊から守り翌年の豊作を祈願する意味があるそうどす。

あまり華やかではない薄ですが一つ一つの穂が銀細工で丁寧に表現されており、舞妓さんの頭をキラキラと彩っていてかわいらしおすね。

楓は春の桜とともに古くから用いられ、桃山時代以降にすぐれた意匠が多くみられます。

葉の色やその形の面白さから様々に意匠化され、秋の紅葉だけではなく清々しい新緑の葉も使われることが多く日本を代表する植物の一つどすね。

あじさいは土壌の具合によって花の色が変わることから「七変化」との俗称があるほどで、多くの花をつけるその姿がたくさんの人に愛好されています。

万葉集に詠まれるほど古くから知られており、鎌倉時代に様々な意匠がみられるようになりました。

しばらく暑さが続くようどすので、健康にはお気を付け下さいませ。
  


Posted by しげ森  at 12:00
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プロフィール
しげ森
しげ森
京都市東山区西御門町469-1
お茶屋しげ森、宮川町にあるお茶屋どす。
何気ない日常や、毎月のお衣装を発信していけたらと思っております。

舞妓さんになりたい方、ご連絡お待ちしております。

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