2014年03月22日
三月の芸妓衣装(小ふく)
春の風が快い季節となりましたが、みなさまお変わりございませんか。
小ふくさんの三月の芸妓衣装は春の風薫るさわやかな印象の装いどす。
四季草花文に蝶が舞うあでやかな着物に菱繋ぎ文の織帯が芸妓さんらしい優美さをかもしだしています。
四季草花文は四季折々の草花や草木を取り合わせて意匠化された華やかな文様どす。
季節を問わず着られることから好まれて、あらゆる着物や帯に使われています。
菱文は縄文時代から土器に刻まれている最も古い文様の一つどす。
その形が菱の実に似ていることからその名がつきました。
桜の便りが待ち遠しいこの頃、どうぞお元気でお過ごしくださいませ。
Posted by しげ森
at 19:49
│小ふく