京都宮川町のお茶屋 しげ森・バー もり多と、しげ森の舞妓・芸妓のご紹介

お茶屋ブログ

2015年10月02日

9月のお衣装







小はるさんの9月のお衣装は、鮮やかな青にオレンジの帯どす。
来月から、しげ森の割れしのぶで一番上の舞妓さんにならはります。
今月で丸2年が経つ事になり、お稽古でもお座敷でも段々しっかりしてきてはるのが嬉しいおす。  


Posted by しげ森  at 16:11
2015年06月20日

6月のお衣装





小はるさんの今月のお衣装は、流水にお盃の中に花柄をあしらったお衣装どす。
今月から、帯が絽の染め帯、夏物の帯揚げ、かんざしも赤玉から青玉に変わりました。
かんざしも柳に赤色の撫子で、涼しげどす。
  


Posted by しげ森  at 15:31
2015年05月29日

五月のお衣装





小はるさんの今月のお衣装は、鮮やかな黄緑色に蝶々の模様どす。
とても小はるさんに似合っていて、綺麗どす。
来月から単衣になるので、少しは涼しくなると良いですが舞妓さんのお衣装は、暑おす。
暑い日が続いております身体に気を付けておくれやす。  


Posted by しげ森  at 18:42
2015年05月13日

京おどりどした



四月の小はるさんのお衣装は、鮮やかな青色のお衣装どした。
小はるさんは、ハッキリしたお色がとても似合わはります(^^)
小はるさんから【二回目の京おどりどした、今年は舞妓さんの景に出して頂きとても緊張しました。これから若柳会、夏にはたくさんの行事も控えおります、緊張しますが楽しみどす。】  


Posted by しげ森  at 17:20
2015年03月17日

3月のお衣装



今月のお衣装は、白地に紫の扇面どす。
小はるさんは、来年は割れしのぶの舞妓さん一番上にならはります段々落ち着いた色合いになっていかはるので今年は可愛らしいのを沢山着て欲しおす。  


Posted by しげ森  at 14:20
2015年01月12日

明けましておめでとうさんどす



明けましておめでとうさんどす、どうぞ相変わりませずよろしくおたの申しますm(__)m
今年の抱負どす
今年は舞妓さんになり二年目になります、去年出来なかった事を教訓にお稽古・お花を精一杯気張らせて頂きます、よろしくおたの申しますm(__)m  


Posted by しげ森  at 16:27
2014年11月22日

一年







11/14で、小はるさんがおかげ様で一年を迎えましたo(^_^)o
お客様に一年をお祝いして頂いて可愛いらしいケーキをみんなで頂戴しました(^^)
上紅を塗らせて頂き、かんざしの前刺しもシンプルになりました。
次は、おふく目指して頑張っておくれやすm(_ _)m  


Posted by しげ森  at 13:00
2014年09月06日

初めての貴船









先日みんなで貴船に寄せ頂きました。
初めての貴船と川床に大興奮の小はるさん❤写真からも伝わりますよね?
もう少しで川に手が届くと思ったのか、落ちそうになってはりました( ̄◇ ̄;)
八月暑い時に貴船に寄せてもらい、涼を感じた一日どした。
  


Posted by しげ森  at 19:11
2014年08月20日

花火





八月の小はるさんのお衣装は、花火どす。
夏らしく、着物の色も綺麗な色で花火が一層際立ってます(≧∇≦)
かんざしは、良く花火どすか?と聞かれるんどすけど、ススキどす。
キラキラして綺麗どす♪(´ε` )  


Posted by しげ森  at 16:47
2014年07月20日

7/1から7/17まで…





7/1から7/17までの、小ふくちゃんの帯は月鉾でした(^_-)
月鉾のちまきをもらいに行ったら喜ばれたみたいで、小ふくちゃんも嬉しそうに帰ってきはりました。
月鉾に乗せてもらい、お話しを聞かせて頂いたみたいどす。
月鉾には、左甚五郎作品があります機会があれば皆様も一度どうぞ(≧∇≦)  


Posted by しげ森  at 14:04
2014年07月19日

祇園祭かんざし







7月のかんざしは、団扇どす。
でも、7月10日から24日までは祇園祭のかんざしに変わります。
今年初めての小はるちゃんのかんざしは前も後ろも新しいかんざしを指してはります。

おふくの舞妓さんは、勝山という鬟を結わはります。
  


Posted by しげ森  at 14:26
2014年07月03日

夏どす。






今月は夏らしくブルーに鞠の衣装どす、小はるちゃんにめずらしくブルーどす。
うちわの簪は出たてさんでも、ひらひらを着けへんのどすけど今回はブログ用に着けてみましたICON59
オレンジの帯で可愛らしくしてますface01天止めもブルーの蝶で綺麗どすね。
智子  


Posted by しげ森  at 11:28
2014年06月17日

青葉まつりに行って来ました。



ふく兆さんと小はるさんが6月15日に真言宗智山派の総本山である智積院にて行われた青葉まつりに行ってきました。







青葉まつりとは真言宗の宗祖・弘法大師空海と中興の祖・興教大師覚鑁の誕生を祝う行事どす。

弘法大師の生誕は宝亀5年(774年)6月15日、興教大師の生誕は嘉保2年(1095年)6月17日なためこの日に行われています。

正式には「両祖大師御生誕慶祝法要(りょうそだいしごせいたんけいしゅくほうよう)」というそうどす。







智積院には長谷川等伯一門によって描かれた国宝障壁画や、利休好みの庭として昔より東山随一の庭といわれる「名勝庭園」があり、二人はたくさん見学させてもらいました。


梅雨明けが待ち遠しい今日この頃どすが、どうぞお健やかにお過ごしくださいませ。



  


Posted by しげ森  at 14:30芸舞妓歳事記
2014年06月03日

三味線のお稽古(小はる)



暑さが日ごとに増してまいりましたが、いかがお過ごしどすか。

今日は小はるさんがお座敷でお三味線のお稽古をしたはりました。

おこしらえ(お化粧や着物を着るなどお仕事に行く準備のこと)が終わり、宴会へ行くまで時間がある時はみんなよくこうやってお稽古をしてはります。

小はるさんも今教えてもろてはる曲をおさらい中どす。


お調子を自分であわせて







宴会に行くギリギリの時間まで小はるさんは一生懸命お稽古したはりました。

本格的な夏をひかえ、いっそう自愛くださいませ。

  


Posted by しげ森  at 19:59
2014年05月21日

五月の舞妓衣装(小はる)








清々しい五月晴れが快い季節となりましたが、みなさまお変わりございませんか。

小はるさんの五月の舞妓衣装は優しい色合いが心なごませるあたたかな印象の装いどす。

藤のかんざしに花筏の着物、露芝文の染帯がいつも明るい小はるさんの魅力をいっそう惹きたてています。

藤は薄紫や白色の美しい花房を垂下させた初夏を知らせる花どす。

万葉集にも詠まれるなど古くから長寿や繁栄を表す花として愛好されてきました。

平安後期に全盛を誇った藤原氏の影響で高貴な花として尊ばれ、格の高いものとされています。

花筏は本来は桜花が水面に散った時にひとかたまりになって流れる様を呼ぶものどしたが、文様としては筏に他の花や折り枝を配したものを呼ぶことが多おす。

色とりどりの花が筏に乗せられて華やかでかわいらしい着物になっていますね。

露芝文は芝草に露が降りた状態を文様化したものどす。

三日月形に描いた芝草に小さな水玉を添えた文様は涼しげなため、これからの時期の着物や帯に多く用いられています。

風薫る爽やかな季節どす、心穏やかにお過ごし下さいませ。




  


Posted by しげ森  at 12:00
2014年03月17日

三月の舞妓衣装(小はる)








春霞のただよう季節となりました。

小はるさんの三月の舞妓衣装は芽吹く春らしいあたたかな印象の装いどす。

菜の花のかんざしに小花が全体に散らされたかわいらしい着物、竹文が大胆に描かれた織帯がおぼこい舞妓さんの初々しさをかもしだしています。

菜の花は黄色い花を一面に広げる花畑が春の代表的な風物詩どすが、観賞用としての他に野菜としてもよく使われます。

「菜」というのは食用の意味であり、「野菜(菜っ葉)の花」という意味から「菜の花」となったそうどす。

この着物のように全体に細かい模様が入っているものを小紋といいます。

訪問着、付け下げ等が肩の方が上になるように模様付けされているのに対し、小紋は上下の方向に関係なく模様が入っていることが特徴どす。

竹は真っすぐで固く、中は空洞で隠す事無く冬でも青々としていることから清和の象徴として好まれてきました。

なかでも松竹梅の組み合わせは有名で、蓬萊信仰を元に神事などに使われる事が多いそうどす。

優しい印象の組み合わせが小はるさんによう似合うたはりますね。

桜の便りが待ち遠しいこのごろ、みなさまお元気でお過ごしくださいませ。


  


Posted by しげ森  at 20:30
2014年02月25日

二月の舞妓衣装(小はる)







寒気も少しずつ緩みはじめましたが、皆様いかがお過ごしどすか。

小はるさんの二月の舞妓衣装はあたたかな色合いが春を感じさせる装いどす。

梅のかんざしに花丸文が散らされた二つ綿の着物、竹が大きく描かれた織帯がおぼこい舞妓さんの愛らしさを惹きたてています。

梅は別名「春告草」「好文木」などと呼ばれ、日本人に昔から愛されてきました。

現在「花見」といえば桜の花を見ることとされますが、奈良時代以前に「花」といえば梅を指すことの方が多かったそうどす。

平安京御所の紫宸殿の前の左近の桜と右近の橘も創建当初は桜ではなく梅であったと言われています。

花丸文は様々な草花を円形におさめた文様どす。

あらゆる花を文様化することができ、能装束や小袖から現代の着物や帯まで多く愛好されています。

洒落文(しゃれもん)として刺繍で表されることもあります。

竹は真っすぐで固く、中は空洞で隠す事無く冬でも青々としていることから清和の象徴として好まれてきました。

なかでも松竹梅の組み合わせは有名で、蓬萊信仰を元に神事などに使われる事が多いそうどす。

時節柄、ご自愛下さいませ。
  


Posted by しげ森  at 19:53
2013年12月19日

十二月の舞妓衣装(小はる)









今年も早いもので、一年の締めくくりの時期になりました。

小はるさんの十二月の舞妓衣装は白とオレンジの対比が印象的な明るい装いどす。

かわいらしいまねきのかんざしに椿が散らされた二つ綿の着物、唐花綾花文と波丸文が組み合わされた織帯がおぼこい舞妓さんの愛らしさをひきたてています。

まねきとは毎年十二月に京都南座で行われます吉例顔見世興行で劇場正面に掲げられる出演俳優の名前が書かれた看板のことで、京都の師走の風物詩どす。

舞妓さんのかんざしにも小さなまねきがついており、出演している役者さんに実際に名前を書いてもらいます。

今回は四代目市川猿之助さん、九代目市川中車さんの襲名披露どすのでお二人に書いていただきました。



椿は春を待つ花として冬の季節感を表し、また古代より悪霊を祓う聖なる力があるとして好まれてきました。

染織品の文様としても古くから使われ、現代も着物や帯によく用いられます。

波丸文は様々な波の形を丸の中に配した意匠のことで、いろいろな形で表されます。

絶え間なく寄せては返す波に人は永遠や不滅、長寿、誕生などを感じ吉祥の文様として使われています。

慌ただしく感じる師走どすがお身体をおいとい下さいませ。
  


Posted by しげ森  at 21:49
2013年11月20日

お見世出し(小はる)




平成二十五年十一月十四、十五、十六日にお見世出しが行われ、小はるさんが正式に舞妓さんとしてデビューいたしました。



黒紋付の正装をした小はるさんは十四日のお昼頃お姉さんである小ふくさんと舞妓さんになる儀式を無事に済ませ、お茶屋さんにごあいさつにまわらせてもらいました。



夜になりますと小ふくさんに連れられて呼んでいただいたお客様に御披露目のごあいさつをさせていただきました。



無事にこの日を迎えることができ、小はるさんはもちろんしげ森の皆もたいへん喜んでいます。

どうぞみなさまこれからも小はるさんをよろしくおたのもうします。  


Posted by しげ森  at 21:27
2013年11月06日

十一月の見習い衣装(小はる)







朝夕冷え込む季節になりました。

小はるさんの十一月の見習い衣装は鮮やかな青が印象的な初々しい装いどす。

紅葉のかんざしに束ね熨斗の袷の着物、たくさんのまりが散らされた織帯が見世出しを控えた見習いさんの晴れやかさをかもしだしています。

紅葉は秋を代表する植物で昔から好まれてきました。

これからの時期紅葉狩りに行かれる方も多いのではないでしょうか。

紅葉を観賞する習慣は平安時代から始まったといわれ、京都にはたくさんの紅葉の名所があります。

熨斗とは元々蚫の皮を剥いで乾燥させたもののことで熨斗蚫と呼ばれ、これを束ねたものが束ね熨斗どす。

神事用の肴に用いられ、また細長い形を永続と延命に例えて慶事の進物に添えられました。

熨斗文はこの蚫熨斗を意匠化したもので細長い紙状を束ねた形どす。

吉祥文様として婚礼の振袖や小袖などによく使われています。

まりは美しい色糸で巻いた手まりや蹴鞠などがあり、華やかな文様として人気が高おす。

手まりは女児の玩具として描かれ、足で蹴り合う蹴鞠は平安貴族の嗜みとして王朝優美を表して文様とされました。

色鮮やかなまりがたくさん描かれた舞妓さんらしいかわいらしい帯どすね。

寒さに向かう折柄、風邪などひかぬようお気をつけくださいませ。  


Posted by しげ森  at 19:57
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プロフィール
しげ森
しげ森
京都市東山区西御門町469-1
お茶屋しげ森、宮川町にあるお茶屋どす。
何気ない日常や、毎月のお衣装を発信していけたらと思っております。

舞妓さんになりたい方、ご連絡お待ちしております。

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