2011年02月20日
二月の舞妓衣装(ふく紘)
二月のふく紘さんの舞妓衣装は早春らしいオレンジの装いどす。
着物の模様もかわいおすね。
帯はシックな色あいの蝶の柄で、少し大人っぽい印象どす。
四月には「京おどり」がはじまります。
ふく紘さんも稽古に一生懸命どす。
「京おどり」のチケットはしげ森でも扱っています。
ふく紘さんはじめ、しげ森の舞妓も期間中は毎日出演させてもうてますので、皆様どうぞ見にきて下さいますようよろしくおたの申します。
※「京おどり」のチケットについて詳しくはこちら
2011年02月18日
二月の舞妓衣装(小ふく)
二月の小ふくさんの舞妓衣装は上品な薄緑が印象的な装いどす。
帯の色もよくあってますね。
四月には「京おどり」がはじまります。
小ふくさんも一生懸命稽古してます。
「京おどり」のチケットはしげ森でも扱っています。
皆様どうぞ「京おどり」もよろしくおたのもうします。
※「京おどり」チケットについて詳しくはこちら
2011年02月16日
「京おどり」のお知らせ
「京おどり」の今年の日程は4月2日(土)~17日(日)どす。
開演は毎日3回(12:30~・14:30~・16:30~)、開場は各開演時間の30分前どす。
会場は京都・宮川町歌舞練場どす。
「京おどり」は若柳流の御家元が振り付けを担当していて、毎年趣向を凝らした舞台どす。
しげ森の舞妓(ふく紘・ふく帆・小ふく)も毎日出演させてもうてます。
今年の演目は「古都四季清覧(ことしきのせいらん)」。
出番表など詳しくはこちらをご覧下さい。
「京おどり」のチケットはしげ森でも取り扱っております。
以下の項目について明記の上、FAXにてお気軽にお問い合わせ下さい。
担当者より折り返し連絡をさせていただきます。
FAX番号 : 075-525-7139
・お名前
・ご住所
・ご連絡先(携帯電話番号)
・ご希望日時(4月2日~17日/12:30~・14:30~・16:30~についてそれぞれお書き下さい。)
・必要枚数(一枚4500円・茶券つき。点茶は各回30分前からどす。)
沢山の方に観ていただけます様、皆様よろしくおたの申します。
2011年02月08日
節分おばけ・舞妓さんの髪型
お節分では舞妓さんたちはいつもと違う髷に結わせてもうて座敷に出ております。
いつもと違った髷を結ったふく紘さん・ふく帆さん・小ふくさんの写真をご覧下さい。
「おしどり雄」の髷を結ったふく紘さん。
ふく紘さんの「おしどり雄」の髷を横から写させてもうた写真どす。
「おしどり雄」の髷は鳥のオシドリの雄のように派手な印象で少々髪飾りが多くなってます。
こちらは「おしどり雌」の髷を結った小ふくさん。
こうして写真を並べてみると、ふく紘さんの「おしどり雄」の髷との違いがよくわかりますね。
小ふくさんの「おしどり雌」の髷を後ろから写させてもうた写真どす。
中央のラインが印象的どすね。
「おしどり」は幕末~明治ごろの女性の髪形どす。
美しい水鳥のオシドリを模したところからきたもので、主に京都や大阪の十代後半の婚約を終えたばかりの娘~若妻たちに広く結われてました。
おしどりは島田髷の一種で、少女向きの髷である「結綿(ゆいわた)」の変形(「結綿」に橋の毛をアーチ状にかけたもの)どす。
※次に紹介するふく帆ちゃんの髷が「結綿」どす。
橋の毛の先がゆるいカーブを描いて上に跳ねる様子が、オシドリの冠毛に似ていることから「おしどり」の名が付きました。
先の紹介のとおり、「おしどり」には雄と雌の二種があります。
「雄のおしどり」は「雌のおしどり」に比べて髪飾りが多く派手な印象どす。
「結綿(ゆいわた)」の髷を結ったふく帆さん。
「割れしのぶ」や「おふく」の髷とは違うのがわかりますか?
ふく帆さんの「結綿」の髷を後ろから写させてもうた写真どす。
「結綿(ゆいわた)」とは、江戸時代後期ころの未婚女性の髪形のことで、つぶし島田の一種に手絡をかけたものどす。
名前は真綿を束ねたもの(結綿)に似ることからきています。
島田の髷を結わえる元結の上に赤い鹿の子の手絡を結びつけて、平打ち簪や花簪、飾り櫛などで少女らしく華やかに装います。
前髪をふっくらと張り出して布紐でまとめて後ろにやり、鬢は大きく自然に張り出させ、後ろ髪を後頭部で高く一つ括りにし、前に一度折り返します。
そしてそのままもう一度後ろに折り返して元結をかけ、手絡を上からくくりつけます。
「たぼ」は張り出さずに自然にまとめます。
するとこのように丸みを帯びた親しみやすいかわいらしい印象の髷になるんどす。
節分おばけはいつもとは違った芸妓さんや舞妓さんの姿が見れ、楽しおすね。
皆様また来年も見にきて下さいますようおたの申します。
いつもと違った髷を結ったふく紘さん・ふく帆さん・小ふくさんの写真をご覧下さい。
「おしどり雄」の髷を結ったふく紘さん。
ふく紘さんの「おしどり雄」の髷を横から写させてもうた写真どす。
「おしどり雄」の髷は鳥のオシドリの雄のように派手な印象で少々髪飾りが多くなってます。
こちらは「おしどり雌」の髷を結った小ふくさん。
こうして写真を並べてみると、ふく紘さんの「おしどり雄」の髷との違いがよくわかりますね。
小ふくさんの「おしどり雌」の髷を後ろから写させてもうた写真どす。
中央のラインが印象的どすね。
「おしどり」は幕末~明治ごろの女性の髪形どす。
美しい水鳥のオシドリを模したところからきたもので、主に京都や大阪の十代後半の婚約を終えたばかりの娘~若妻たちに広く結われてました。
おしどりは島田髷の一種で、少女向きの髷である「結綿(ゆいわた)」の変形(「結綿」に橋の毛をアーチ状にかけたもの)どす。
※次に紹介するふく帆ちゃんの髷が「結綿」どす。
橋の毛の先がゆるいカーブを描いて上に跳ねる様子が、オシドリの冠毛に似ていることから「おしどり」の名が付きました。
先の紹介のとおり、「おしどり」には雄と雌の二種があります。
「雄のおしどり」は「雌のおしどり」に比べて髪飾りが多く派手な印象どす。
「結綿(ゆいわた)」の髷を結ったふく帆さん。
「割れしのぶ」や「おふく」の髷とは違うのがわかりますか?
ふく帆さんの「結綿」の髷を後ろから写させてもうた写真どす。
「結綿(ゆいわた)」とは、江戸時代後期ころの未婚女性の髪形のことで、つぶし島田の一種に手絡をかけたものどす。
名前は真綿を束ねたもの(結綿)に似ることからきています。
島田の髷を結わえる元結の上に赤い鹿の子の手絡を結びつけて、平打ち簪や花簪、飾り櫛などで少女らしく華やかに装います。
前髪をふっくらと張り出して布紐でまとめて後ろにやり、鬢は大きく自然に張り出させ、後ろ髪を後頭部で高く一つ括りにし、前に一度折り返します。
そしてそのままもう一度後ろに折り返して元結をかけ、手絡を上からくくりつけます。
「たぼ」は張り出さずに自然にまとめます。
するとこのように丸みを帯びた親しみやすいかわいらしい印象の髷になるんどす。
節分おばけはいつもとは違った芸妓さんや舞妓さんの姿が見れ、楽しおすね。
皆様また来年も見にきて下さいますようおたの申します。
2011年02月06日
節分おばけ
2月に入りまして恒例の「節分おばけ」がありました。
今年の「おばけ」は2.3.4日の3日間どした。
花街では、節分に行われる季節の演し物として、芸妓さんなどが時代劇やスポーツ選手、海外の民俗舞踊など、通常の衣装とは違う様々な扮装をして座敷に出ます。
宮川町のお茶屋しげ森(バーもり多)の節分おばけのテーマは昨年流行ったものからと決めており、今年は「ゲゲゲの鬼太郎」どした。
バーもり多の壁にはみんなで書いた妖怪たちの絵を貼り付けました。
そして、お母さんは砂かけババア、姉さんは鬼太郎、スタッフはねずみ男とねこ娘に変装しました。
ねずみ男とねこ娘は、韓流アイドル「KARA」と日本のアイドル「AKB48」をがんばって踊らせてもらいました。
お姉さんの鬼太郎やスタッフのねずみ男・ねこ娘の写真は撮り忘れて紹介できずすんまへん。
※「砂かけババア」の格好をしたお母さん(左)と、芸妓さんのふく光さん(中)・美恵花さん(右)。
ふく光さん・美恵花さんの組は「必殺仕事人」パロディを披露し、皆様を笑わせてはりました。
※芸妓さんの弥千穂さん(左)・小桃さん(中)・小扇さん(右)。
弥千穂さん・小桃さん・小扇さんの組は、「外郎売り」や「ドリフターズのギャグ」などを披露してはりました。
お化粧も本格的どすねぇ。
※芸妓さんの弥寿葉さん(左)と美恵雛さん(右)。
弥寿葉さんと美恵雛さんの組は、狂言の演目「棒しばり」の出し物をしてはりました。
迫力がつたわりますね。
※芸妓さんの美代治さん(右)とふく尚さん(左)。
美代治さんとふく尚さんの組は、「浮世風呂(なめくじ・三助)」を熱演。
あでやかどすね。
※芸妓さんの富美毬さん(左)と菊乃さん(中)と菊丸さん(右)。
富美毬さん・菊丸さん・菊乃さんの組は、「お祭り」。
ダイナミックどすね。
このように今年のおばけも皆様と一緒にとても楽しく盛り上がりました。
皆様また来年も見にきて下さいますようおたの申します。
今年の「おばけ」は2.3.4日の3日間どした。
花街では、節分に行われる季節の演し物として、芸妓さんなどが時代劇やスポーツ選手、海外の民俗舞踊など、通常の衣装とは違う様々な扮装をして座敷に出ます。
宮川町のお茶屋しげ森(バーもり多)の節分おばけのテーマは昨年流行ったものからと決めており、今年は「ゲゲゲの鬼太郎」どした。
バーもり多の壁にはみんなで書いた妖怪たちの絵を貼り付けました。
そして、お母さんは砂かけババア、姉さんは鬼太郎、スタッフはねずみ男とねこ娘に変装しました。
ねずみ男とねこ娘は、韓流アイドル「KARA」と日本のアイドル「AKB48」をがんばって踊らせてもらいました。
お姉さんの鬼太郎やスタッフのねずみ男・ねこ娘の写真は撮り忘れて紹介できずすんまへん。
※「砂かけババア」の格好をしたお母さん(左)と、芸妓さんのふく光さん(中)・美恵花さん(右)。
ふく光さん・美恵花さんの組は「必殺仕事人」パロディを披露し、皆様を笑わせてはりました。
※芸妓さんの弥千穂さん(左)・小桃さん(中)・小扇さん(右)。
弥千穂さん・小桃さん・小扇さんの組は、「外郎売り」や「ドリフターズのギャグ」などを披露してはりました。
お化粧も本格的どすねぇ。
※芸妓さんの弥寿葉さん(左)と美恵雛さん(右)。
弥寿葉さんと美恵雛さんの組は、狂言の演目「棒しばり」の出し物をしてはりました。
迫力がつたわりますね。
※芸妓さんの美代治さん(右)とふく尚さん(左)。
美代治さんとふく尚さんの組は、「浮世風呂(なめくじ・三助)」を熱演。
あでやかどすね。
※芸妓さんの富美毬さん(左)と菊乃さん(中)と菊丸さん(右)。
富美毬さん・菊丸さん・菊乃さんの組は、「お祭り」。
ダイナミックどすね。
このように今年のおばけも皆様と一緒にとても楽しく盛り上がりました。
皆様また来年も見にきて下さいますようおたの申します。