京都宮川町のお茶屋 しげ森・バー もり多と、しげ森の舞妓・芸妓のご紹介

お茶屋ブログ

2013年08月31日

みずゑ會番組表(十一日 十三日)

      番組

     十一日(金)  十三日(日)

素囃子 操り三番叟
 唄     ちづる ふく葉 春勇 菊乃 美恵子
 三味線   叶恵 鈴千代 たね和 弥千代 たか栄
 笛     菊志乃 弥ゑ美
 小鼓    とし愛 美恵菜 里春 小梅
 大皷    叶みつ
 太鼓    小凜 とし純

秋宵旅つれづれに 四世 今藤長十郎 編曲
  伊勢みやげ
  立方   とし花 菊つる 君波 ふく愛 ふく鈴

 お立ち酒 
  立方   富美毬 小扇 弥千穂 美恵雛 ふく尚 

 さんさ時雨
  立方   弥寿葉 菊丸 君香

 山中流し
  立方   とし花 菊つる

 相川音頭
  立方   富美毬 小扇 弥千穂 美恵雛 ふく尚

 十日戎
  舞妓   千賀幸 とし夏菜 ふく真莉 田ね文 君ひろ ふく美 ふく苗


 唄     ふく葉 ちづる 春勇 君奈
 三味線   千賀福 君有 叶千沙 敏祐 
 笛     ふく紘
 小鼓    君波
 箏     富美苑 
 胡弓    ふく恵

常磐津 角兵衛
 角兵衛   富美祐
 女太夫   ふく佳
 浄瑠璃   ふく葉 ちづる 菊乃 君奈
 三味線   叶恵 千賀福 叶千沙 君有

地唄 東山 楳茂都陸平 振付
 舞     富美蝶
 唄     ふく葉
 三絃    敏祐 千賀福

総おどり 宮川小唄 三世 今藤長十郎 作曲
 立方    美恵雛 ふく尚 ふく紘 富美苑
       富美毬 菊つる 弥千穂 菊丸 弥寿葉 君香 君波 ふく愛 ふく恵 君綾 小ふく
       とし真菜 里香


 上床
  唄    ふく葉 春勇 菊乃 君有
  三味線  敏祐 たね和 千賀福 たか栄 千恵子

 下床 
  唄    美恵子 ちづる 叶千沙 君奈
  三味線  叶恵 鈴千代 弥千代 祐子  


Posted by しげ森  at 12:00お稽古・行事
2013年08月30日

みずゑ會番組表(十日 十二日)

      番組

     十日(木)  十二日(土)

素囃子 操り三番叟
 唄    富美祐 春勇 弥千穂 菊丸 美恵子
 三味線  叶恵 鈴千代 たね和 弥千代 祐子
 笛    とし夏菜 弥ゑ美
 小鼓   千賀幸 田ね文 ふく美 ふく苗
 大皷   君ひろ
 太鼓   ふく真莉 とし桃

秋宵旅つれづれに 四世 今藤長十郎 編曲
  伊勢みやげ
  立方   富美毬 君奈 菊つる 富美苑 とし真菜

 お立ち酒 
  立方   君香 ふく尚 君有 君綾 小ふく

 さんさ時雨
  立方   菊乃 とし花 君波

 山中流し
  立方   富美毬 君奈

 相川音頭
  立方   君香 ふく尚 君有 君綾 小ふく

 十日戎
  舞妓   とし愛 菊志乃 叶みつ 弥ゑ美 小凜 美恵菜 里春


 唄     弥千穂 富美祐 美恵雛 弥寿葉 
 三味線   ふく佳 たか栄 ふく紘 敏祐 
 笛     ふく愛
 小鼓    菊つる
 箏     ふく鈴 
 胡弓    ふく恵

常磐津 角兵衛
 角兵衛   ちづる
 女太夫   叶千沙
 浄瑠璃   弥千穂 菊丸 弥寿葉 春勇
 三味線   叶恵 千賀福 美恵菜 ふく紘

清元 助六
 立方    ふく葉
 浄瑠璃   富美蝶 富美祐 弥千穂 春勇 弥寿葉
 三味線   敏祐 小扇 たか栄
 上調子   ふく佳

総おどり 宮川小唄 三世 今藤長十郎 作曲
 立方    君香 君有 ふく愛 ふく鈴
       叶千沙 富美毬 菊乃 君奈 とし花 菊つる 君波 ふく尚 富美苑 ふく恵 君綾 小ふく 
       とし真菜 里香


 上床
  唄    富美祐 弥千穂 春勇 弥寿葉 小扇
  三味線  敏祐 たね和 千賀福 ふく佳 たか栄

 下床 
  唄    美恵子 菊丸 美恵雛 ふく紘
  三味線  叶恵 鈴千代 弥千代 祐子  


Posted by しげ森  at 12:00お稽古・行事
2013年08月29日

みずゑ會のお知らせ



宮川町の秋の踊りの会であるみずゑ會が今年も開催されます。

日時 平成二十五年十月十日(木)〜十三日(日)

開演 午後四時(開場 午後三時半)

会場 京都宮川町歌舞練場(075-561-1151)

料金 一階席 一等席(全席指定) 7000円
   二階席 一等席(全席指定) 7000円
   二階席 二等席(全席指定) 4000円 


主催 宮川町歌舞会

後援 京都府 京都市 
   公益社団法人 京都市観光協会
   公益財団法人 京都伝統技芸復興財団 


協賛 学校法人 東山女子学園

ふく紘、小ふく、ふく苗も出演させていただきますので、たくさんの方に観に来ていただけますようよろしくおたのもうします。


  


Posted by しげ森  at 12:00お稽古・行事
2013年08月28日

八月の舞妓衣装(ふく苗)







盛夏の疲れの出やすい時節となりましたが、夏風邪など召されていませんか。

ふく苗さんの八月の舞妓衣装は柔らかな印象の少し落ち着いた装いどす。

薄のかんざしに朝露が描かれた薄文様を配した絽の着物、雪輪に唐花文様の帯が清楚な雰囲気を醸し出しています。

薄は秋の七草の一つで尾花ともいわれます。

古い呼び名である尾花とは花が終わると穂が獣の尾っぽのようになることからいわれたものどす。

雪輪文は雪の文様の1つで、雪の結晶に見られる美しい六角形の輪郭を円形に描いた文様どす。

雪輪の中に他の文様を描いたり、文様の区切りに用いたりもします。

中に唐花が描かれ、周りに蝶々を舞わす事で舞妓さんらしい華やかな帯になっていますね。

朝晩は涼しくなってまいりました、お身体おいとい下さいませ。









  


Posted by しげ森  at 19:02
2013年08月26日

佐志郎ゆかた会に出演しました。



平成二十五年八月二十五日(日)ギオンコーナーにて佐志郎ゆかた会が開催され、ふく紘、小ふく、ふく苗、ふく兆、小よし、しげ森の仕込みさんのあかりが出演しました。

以下お写真にてご紹介させていただきます。

あかり
一、金比羅船々 祇園小唄(弾き唄い)


ふく兆 小よし
一、末広狩

唄 小ふく(左) 三味線 ふく兆(中央) 小よし(右) 


小ふく


ふく兆


小よし

ふく苗
一、小鍛冶


ふく紘 小ふく
一、新曲浦島(囃子入)

ふく紘


小ふく

ふく紘
一、五条橋(囃子入)




見に来て頂いた方おおきに。

これからもしげ森の六人をあたたかく見守っていただけますよう、よろしくおたのもうします。
  


Posted by しげ森  at 21:06お稽古・行事
2013年08月22日

八月の舞妓衣装(ふく兆)








涼しい季節が待ち遠しい今日このごろ、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

ふく兆さんの八月の舞妓衣装はすっきりとしたブルーが印象的な晴れやかな装いどす。

薄(すすき)のかんざしに秋草文様の絽の着物、蓼(たで)の葉がカラフルに織り込まれた夏の織帯が若い舞妓さんの可憐さをひきたてています。

薄は芒とも書き、穂がでたものを尾花ともいいます。

秋の七草のひとつで、山上憶良が万葉集に詠んだことで知られています。

「袖振草」との雅名もあるそうどす。

秋草文様は撫子や女郎花、桔梗など数種組み合わせて表されることが多く、小ぶりで繊細な花が多いのが特徴どす。

涼しい秋を待ち望んで、夏の絽の着物や帯によく用いられます。

蓼(たで)は茎や葉に苦味がある夏の植物どす。

『蓼食う虫も好きずき』という言葉が有名どすね。

蓼の葉をすりつぶして酢でのばしたものを蓼酢(たでず)と呼び、今が旬のアユを塩焼きにしたものに添えられます。

夏の疲れが出てくる頃どす、ご無理などなさいませぬよう、お願い申し上げます。   


Posted by しげ森  at 21:08
2013年08月18日

八月の舞妓衣装(小よし)









うだるような暑さが続いておりますが、お元気でお過ごしですか.

小よしさんの八月の舞妓衣装は秋を予感させるあでやかな装いどす。

薄のかんざしに紅葉が一面に散らされた呂の着物、あじさいの夏の織帯がおぼこい舞妓さんの華やかさをかもしだしています。

薄は秋の七草の一つでお月見にはかかせないものどす。

中秋の名月には収穫物と一緒に供えられますが、収穫物を悪霊から守り翌年の豊作を祈願する意味があるそうどす。

あまり華やかではない薄ですが一つ一つの穂が銀細工で丁寧に表現されており、舞妓さんの頭をキラキラと彩っていてかわいらしおすね。

楓は春の桜とともに古くから用いられ、桃山時代以降にすぐれた意匠が多くみられます。

葉の色やその形の面白さから様々に意匠化され、秋の紅葉だけではなく清々しい新緑の葉も使われることが多く日本を代表する植物の一つどすね。

あじさいは土壌の具合によって花の色が変わることから「七変化」との俗称があるほどで、多くの花をつけるその姿がたくさんの人に愛好されています。

万葉集に詠まれるほど古くから知られており、鎌倉時代に様々な意匠がみられるようになりました。

しばらく暑さが続くようどすので、健康にはお気を付け下さいませ。
  


Posted by しげ森  at 12:00
2013年08月16日

八月の芸妓衣装(小ふく)







立秋とは名ばかりの厳しい暑さが続いておりますが、お変わりございませんか。

小ふくさんの八月の芸妓衣装は秋の風情をかもしだした柔らかな印象の装いどす。

流水に地紙文が浮かんでいる様な意匠の着物に菊尽くし文の帯が、若い芸妓さんのあでやかさを惹き立てています。

地紙文は扇文の骨の部分を除いたもので、その独特の形から様々に意匠化されます。

紙だけの美しい形は、古くから文様として能装束や小袖に使われてきました。

現代も地紙の中に草花や文様を入れたり、扇形の画面を作って地の文様から区別したものなどが優雅な染織品によく使われています。

菊は秋を代表する植物で、昔からいろいろな装飾品に使われてきました。

奈良時代に薬草として中国から伝わった菊は時代を経て観賞用となり、江戸時代には鉢作りを競う程に品種改良が進んで多種多様な菊が見られるようになります。

それを反映して菊文の意匠にも様々な表現が現れ、多彩で華やかなところから友禅染の模様や小紋柄、地紋などにも用いられるようになりました。

これからも残暑が続くそうどす、熱中症などにはお気をつけくださいませ。



  


Posted by しげ森  at 10:00小ふく
2013年08月10日

佐志郎ゆかた会のお知らせ



今藤佐志郎さんお師匠さんの長唄ゆかた会にふく紘、小ふく、ふく苗、ふく兆、小よしとしげ森の仕込みさんのあかりが出演させていただきます。

日時 平成二十五年八月二十五日(日) 
      午前十時すこし前開演 


場所 ギオンコーナー(四条花見小路下ル祇園歌舞練場戸隣 )
       電話 561−1119



    番組

一、供奴(囃子入)
唄    今藤長一郎 今藤政子
三味線  寺田礼 今藤佐志郎 大田垣佳子 今藤佐貴光

一、吉原雀(囃子入)
唄    今藤美知央 今藤政子
三味線  梅田美智子 今藤佐志郎 今藤政十郎

一、十日えびす(弾き唄い)
唄    梅田美智子 
三味線  北川里帆

一、金比羅船々 祇園小唄(弾き唄い)
     岡田あかり

一、末広狩
唄    小ふく 今藤長一郎
三味線  ふく兆 小よし 今藤苗佐

一、小鍛冶
唄    今藤長一郎 今藤政貴
三味線  ふく苗 今藤佐志郎 今藤苗佐

一、新曲浦島(囃子入)
唄    今藤長一郎 今藤政貴
三味線  ふく紘 今藤佐志郎 小ふく 杵屋栄八郎

一、多摩川
唄    今藤長一郎 今藤政貴
三味線  君有 今藤美治郎 今藤長三朗

一、梅の栄
唄    今藤長一郎 今藤政貴
三味線  君波 今藤美治郎 今藤長三朗

一、鶴亀(囃子入)
唄    今藤長一郎 今藤政貴 小ふく
三味線  ふく尚 今藤美治郎 今藤長三朗

一、俄獅子(囃子入)
唄    今藤長一郎 今藤政貴 小ふく
三味線  菊乃 今藤美治郎 今藤長三朗 

一、都鳥
唄    今藤政子 今藤美知央
三味線  勝奈 杵屋栄八郎

一、越後獅子
唄    今藤政子 今藤美知央
三味線  勝音 杵屋栄八郎

         十二時頃

一、供奴
唄    久本裕子 今藤政子
三味線  今藤佐志郎 今藤政十郎

一、小鍛冶
唄    さと華 今藤政子
三味線  今藤佐志郎 今藤政十郎

一、越後獅子(弾き唄い 舞台面)
     今藤佐志郎 小野田俊藏 今藤苗佐

一、勧進帳(囃子入)
唄    今藤政貴 今藤政子 久本裕子 今藤美知央
三味線  尚そめ 杵屋栄八郎 今藤政十郎 今藤長三朗

一、俄獅子(囃子入)
唄    今藤政貴 今藤政子 今藤美知央
三味線  尚鈴 杵屋栄八郎 今藤政十郎 

一、五条橋(囃子入)
唄    今藤長一郎 今藤政貴
三味線  山本正典 今藤佐志郎 君有

一、二人椀久(囃子入)
唄    杵屋秀子 今藤政子 今藤美知央
三味線  今藤昴志郎 今藤佐志郎 今藤政十郎

一、多摩川
唄    杵屋秀子 今藤美知央
三味線  もも 今藤佐志郎 今藤長三朗

          二時頃

一、今様望月
唄    杵屋秀子 今藤美知央
三味線  川西香織 今藤佐志郎 今藤長三朗

一、岸の柳
唄    杵屋秀子 今藤美知央
三味線  澤田修一 今藤佐志郎 今藤長三朗

一、松の緑
唄    今藤美知央 小ふく
三味線  河合由起 今藤佐志郎

一、ことぶき
唄    今藤美知央
三味線  三島敏明 今井深希

一、小鍛冶
唄    今藤政子 今藤美知央
三味線  古川愛子 今藤佐志郎 今井深希

一、都鳥
唄    梅田美智子 寺田礼
三味線  舩井春奈 今藤佐志郎 谷田聖子

一、松の翁
唄    杵屋秀子 今藤美知央
三味線  大田垣佳子 今藤佐志郎 今藤佐貴光

一、鞍馬山
唄    杵屋秀子 今藤美知央
三味線  長野多恵子 今藤美治郎 今藤政十郎

一、旅
唄    杵屋秀子 今藤政子 今藤美知央
三味線  白井馨 今藤美治郎 今藤政十郎 杵屋栄八郎

一、五条橋(囃子入)
唄    杵屋秀子 今藤長一郎 今藤政貴
三味線  田口野保志 今藤佐志郎 今藤長三朗 今藤美治郎
笛    ふく紘

一、勧進帳(囃子入)
唄    杵屋秀子 今藤長一郎 今藤政貴
三味線  谷田聖子 今藤佐志郎 今藤長三朗 杵屋栄八郎

          四時頃

一、傾城道成寺(囃子入)
唄    杵屋秀子 今藤長一郎 今藤政貴 今藤政子
三味線  岩手勇三 今藤美治郎 今藤長三朗 杵屋栄八郎

一、蜘蛛拍子舞(囃子入)
唄    今藤政貴 今藤長一郎 今藤政子 杵屋秀子
三味線  今藤佐貴光 今藤美治郎 今藤政十郎 杵屋栄八郎

一、越後瞽女唄 山椒大夫(弾き唄い)
     金川真美子  

一、老松
立方   豆弘
唄    杵屋秀子 今藤長一郎 今藤政貴 今藤政子
三味線  豆そめ 今藤佐志郎 今藤政十郎 今藤美治郎  


Posted by しげ森  at 21:53お稽古・行事
2013年08月08日

ゆかた会に出演しました

平成二十五年宮川町歌舞練場にてゆかた会が開催され、ふく紘、小ふく、ふく苗、ふく兆、小よし、仕込みさんのあかりが出演させてもらいました。

以下お写真でご紹介させていただきます。

ふく紘

立方 


三味線





太鼓 ふく紘(左)   大皷 小ふく(右)


小ふく

立方


浄瑠璃




ふく苗

立方


小鼓


三味線

ふく兆

立方 ふく兆(右)  小鼓 ふく苗(左)
 

小鼓 

三味線 ふく紘(上) 小鼓 ふく兆(中) 立方 ふく苗(下)

小よし

立方


小鼓

あかり

立方


太鼓

見に来て頂いた方おおきに。

しげ森の六人一同これからも芸事に精進してまいりますので、あたたかく見守っていただけますようよろしくおたのもうします。






  


Posted by しげ森  at 21:12お稽古・行事
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プロフィール
しげ森
しげ森
京都市東山区西御門町469-1
お茶屋しげ森、宮川町にあるお茶屋どす。
何気ない日常や、毎月のお衣装を発信していけたらと思っております。

舞妓さんになりたい方、ご連絡お待ちしております。

しげ森・もり多からのお知らせ

京都宮川町 お茶屋 しげ森 ・ バー もり多 / 〒605-0801 京都府京都市東山区宮川町6丁目375 TEL : 075-531-0304

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