2013年03月08日
三月の舞妓衣装(ふく苗)



寒かったり、暖かかったりの毎日どすがみなさまお元気でお過ごしでしょうか。
ふく苗さんの三月の舞妓衣装は柔らかなグラデーションが印象的な春めいた装いどす。
菜の花のかんざしにパステルカラーが愛らしい桜文の着物、揚羽蝶があでやかに舞い飛ぶ鶸色の織帯が若い舞妓さんの瑞々しさを惹きたてています。
菜の花は身近な春の花として古来から好まれている花で、文学や歌などにもよく登場します。
菜の花は別名を花菜(はなな)、菜種(なたね)などと呼ばれることから、菜の花が咲く頃に降り続く雨のことを「菜種梅雨(なたねつゆ)」と呼ぶそうどす。
桜は平安時代に貴族に愛好され、花といえば「桜」と言われるほど日本人の心に寄りそった花どす。
そのため着物の文様だけでなく、蒔絵、陶磁、金工など様々に表現され、単に季節を象徴するものではなく「花の文様」として季節を問わず用いられるようになりました。
揚羽蝶は緑黄地に黒い節や斑紋のある大型の華麗な蝶を文様化したものどす。
平安時代中期から有職文として用いられ、能装束や小袖、蒔絵などに描かれました。
雲間に舞う可憐な揚羽蝶が春を運んで来てくれるようどすね。
今ふく苗さんは四月の京おどりに向けて一生懸命お稽古したはります。
どうぞたくさんの方に見に来ていただけますよう、よろしくおたのもうします。
京おどりのチケットはしげ森でも取り扱っております。
京おどりチケットについてはこちら
季節の変わり目どす、くれぐれもご自愛くださいませ。
Posted by しげ森
at 21:10