2012年05月20日
五月の芸妓衣装(ふく紘)



新茶の美味しい季節となりました。
ふく紘さんの五月の芸妓衣裳は五月の風を感じさせる柔らかな印象の装いどす。
流水文に四季草花文様の着物、扇流しの帯がふく紘さんの優しい雰囲気を引き出しています。
流水文は水の流れる様子を文様化したもので、古くは弥生時代の土器や銅鐸に見られ、長く人びとに愛用されている文様どす。
風景や草花などを組み合わせて描かれることが多く、流水に四季の草花を添えて生命の息吹を感じさせ、扇面を流して末広の幸を願うなど多様に表現されます。
淡い若葉色のお着物に深紫の帯がすっきりと清々しく、若い芸妓さんらしい晴れやかな装いどすね。
これから暑い季節が参ります。
皆様どうぞお体ご自愛くださいませ。